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ノスタルジアのポータルサイト

「懐かしい」をもっと身近に

【参院選】夏フェスに行ってて参政権を放棄したことに後悔している話

 

 

はじめまして、沢の水です。このブログへの書き込みは初となりますが、いきなりブログタイトルから大きく外れた記事を書きます。すみませんが、どうか最後まで読んでください。

 

タイトルにもあるように、僕は今回の参議院議員選挙で投票をしませんでした。開票前は何とも思っていなかったのですが、結果を見て、なんだか取り返しのつかないことをしてしまったような気持ちが収まらなくなりました。僕の反省の気持ちを、僕と同じく投票に行かなかった方々に伝えることで、政治への危機意識を共有できればなと思います。

 

 

選挙日に入れてしまった「夏フェスのバイト」

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選挙権の下限年齢引き下げ後初の選挙ということで18歳19歳の投票を推進する動きが盛況を見せていましたが、平成6年生まれ21歳の僕にとっても初めての選挙でした。でも、ふーんという程度で当時者意識はあまりありませんでした。

 

なんだかんだで7月10日をになりましたが、僕にとっては単純に「バイトのシフトを開けといた日」でしかありません。派遣先が夏フェスだと前日に知らされ、暑い野外での立ち仕事が嫌だなということ、朝からの勤務なので結構日給もらえるな、といったことばかり考えていました。

仕事が終わり、全身日焼けして足腰の疲労がピークに達した夜11時半頃のことです。帰路の電車で何気なくTwitterのトレンドを確認していたとき、「#池上選挙」のタグを見て、ハッとしました。

 

参議院選挙が「他人事」として終わってしまった恐怖

「#池上選挙」のタグをさかのぼって見ていくと、当選した人含め候補者たちや政党が池上彰氏の鋭い質問を喰らいボロボロの返答をしている様子が見られました。

t.co

 

特に気になったのは今井絵理子氏、朝日健太郎氏などいわゆる「タレント議員」の当選についてで、

 

 

 

これらを読んだことで一気に危機意識が沸き上がってきました。僕の脳内では次のような想像が止まらなくなりました。

 

もし参院選を「母が再婚相手の候補を連れてきた」に置き換えたら

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たとえ話をします。

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母親(日本)と父親(現与党・自民党)に育てられた、息子・娘である私たち(国民・有権者)。そんな母親に「あなた方家族を今よりも必ず幸せにします」といいながら言い寄ってくる複数の男たち(野党)がいます。

 

母親は言います。「今のお父さんのままで本当にいいのかしら。私たち家族の将来を担うあなたたちの意見をもって、多数決で新しいお父さんを決めましょう。」と。

 

父親は「今まで君たちが元気に働けるように(雇用拡大政策)とか、金銭面で苦しまないように(経済再生)とかでいろんな努力をしてきたのは僕だよね。実際うまくいってたわけだし、引き続き僕に任せてよ。」と言っています。

 

これに対し、ある男は言う。「君たちの今のお父さんがやってきたことは全部失敗だったんだよ。このまま好き勝手やらせてたら、後悔するのは君たちなんだよ。だから僕に任せてくれ。」

 

また、ある男は「僕に任せれば、君たちが今後思う存分活躍できるような家庭を築いていくつもりだよ。なんたって僕のバックには偉大なる大先生がついているんだからね。」と言っている。

 

ある男は……

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こんなシチュエーションに身を置かれた場合、息子・娘である私たちはどんな風に行動するでしょうか。

父親含め新父親候補全員に対し、「どんな性格なのか」「過去に怪しい経歴はないか」「今後家族をより良いものにしていくために、具体的にどんなことをしてくれるのか」を細かく問い詰めて、誰が適任か吟味するはずです。

そうしなければ、中身の全くない口先だけの男が新しい父親に選ばれてしまい、自己中心的なやり方で私たち子供を苦しめるかもしれないからです。

 

参政権を放棄することは「得体の知れない男に生活を支配される」のに抵抗しないのと同じ

今回の参院選では「君たち家族が抱えてる問題(米軍基地など)については正直よく知らないけど、今後生活していくうちに色々わかっていくよ。僕有名だから大丈夫だよ。」と言っている今井氏や朝日氏のような候補者が当選してしまいました。今の段階ではまだ何とも言えませんが、何となく恐怖を覚えませんか?

 

そして今回僕は忙しいからといって、投票に行きませんでした。これでは新しい父親がどんな人になっても文句を言う資格はありません。

 

そして結果はこうなりました。


 与党の自民、公明両党のほか、おおさか維新、こころの「改憲4党」で、国会発議(提案)に必要な3分の2に迫る議席を手にすることに成功した。


 改憲に前向きな勢力が衆参各院で3分の2の議席を占める状況に近づいたことで、憲法改正が今後、現実的な政治課題として議論のテーブルに載ることは確実だ。「衆参3分の2」というカードをほぼ手に入れた首相は、今後の改憲論議の主導権を握ったといえる。

 

http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51920930.html

 「今から家族の古くからのしきたり(憲法)を変える。喧嘩をしている人たちがいたら君たちは進んで仲裁に入るように。君たち一人ひとりの安全なんかは知らない。私たち家族が幸せに暮らせるならね。あ、お父さんはもう歳も歳だから仲裁は全部君たちがやるんだよ。」と言われても、投票をしていない僕には反抗する権利はないのです。

 

今後、僕たちはどうしたらいいのか

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以上のシミュレーションを踏まえて私たちが今後すべきことを考えました。端的に言うなら「私たち一人ひとりが池上彰になること」です。

「#池上選挙」のタグ付きツイートには「選挙前にこういった内容を知っておきたかった」という旨の内容が多く見受けられましたが、現状として不可能だそうです。

 

 

 

ならば我々一人ひとりが池上彰氏になったつもりで、深くまで政治家や政党を掘り下げてしていくべきです。政党や政治家たちが

「どんな性格なのか」「過去に怪しい経歴はないか」「今後家族をより良いものにしていくために、具体的にどんなことをしてくれるのか」を細かく問い詰めて、誰が適任か吟味する

(前段より引用)

 ことを徹底してやっていくべきです。

霞が関文学」と言われるように、政治用語はひどく難しいものばかりですが、それでも当事者として政治家の一言一言に目を向けないといけないんです。

 

幸い、まだ憲法が改正されたわけではありません。しかし改憲案が衆参通過することも現実味を帯びてきました。そうなると最後の決定は私たちの国民投票に委ねられることになります。僕たち若者も、政治に食わず嫌いをしている場合ではありません。夏フェスで現実逃避をするのもいいですが、その時はぜひ期日前投票を活用しましょうね。

 

※まだまだ政治的知識が浅く、間違い等あるかもしれませんがその際はぜひご指摘頂きたいです。議員候補ではなくビギナーブロガーですので、記事を書きながら色々と勉強させていただきます。